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▼今週の注目記事  納税3544号1面

大きく変わった配偶者控除
年末調整での対応急務

今年も残り3カ月を切り、年末調整の事務に取り掛かる時期が近付いてきた。今回の年末調整からは平成29年度税制改正に伴う配偶者控除の見直しが反映され、手続きの手間が増えることになる。控除額や適用の可否に昨年までとは異なる判断が求められ、対応できなければ申告ミスが発生してしまうことになる。

二度手間が発生するおそれ

今年から所得税の配偶者控除の適用要件と控除額が大きく変わった。

昨年までは、配偶者の収入が103万円以下なら38万円の所得控除を受けることができた。また103万〜141万円であれば、配偶者控除より控除額が低い配偶者特別控除の対象とされてきた。これが今年からは、配偶者控除の上限である103万円が150万円に、配偶者特別控除の上限である151万円が201万円までそれぞれ引き上げられている。

また今年から、配偶者控除を受ける本人の給与収入が多いほど控除枠が減る仕組みとなり、1120万円を超えると通常の38万円から26万円に縮小し、1170万円超で13万円に減額される。さらに1220万円を超えると、配偶者控除の適用はゼロとなる(表)。配偶者控除を適用できなくなれば、単純に課税所得が38万円増えることになる。納税額で見ると、1千万円超の所得に掛けられる所得税率は33〜45%なので・・・

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